キッチンと床材のコーディネート　ブラックチェリー×オーク

今回はキッチンの面材「ブラックチェリー」と床材「オーク」のコーディネートのご紹介です。

「ブラックチェリー」は木材自体が持つ油分が豊富なため、滑らかな質感と自然な艶感が特徴です。

そして淡く、表情豊かで不規則な杢目は意匠性が高くとても人気のある樹種です。

また、タンニンが含まれているため防虫効果が高く耐水性にも優れているため、

無垢材の中でも特にお手入れが簡単でおうちの床材に使用されていることが多い樹種です。

「ブラックチェリー」は経年変化による木材の表面色の変化が顕著に表れる樹種であり、初めは薄いピンクがかった明るい色ですが、

年月が経つにつれオレンジがかった濃い色に変化します。

「オーク」は黄色味が強い樹種なので２つを組み合わせても浮いた印象にはならず、色温度が統一された温かみのあるお部屋の印象になります。

「ブラックチェリー」は無垢材ならではの経年変化を楽しみたい方にお勧めです。